ミツイ水産 ふぐブランドについて
1,天然ふぐ
日向灘の天然ふぐは、地付きふぐが主流。
また、宮崎県は稚魚の放流をしない事で知られており、従がって純天然のトラふぐが延縄で釣れます。延縄船には浮き縄と底縄がありますが、弊社の天然ふぐは主に底縄で獲れたふぐで、これが地付きふぐになります。天然ふぐの美味のもとは、甲殻類等の捕食習性にあるようです。
2,養殖ふぐランク
養殖ふぐには、陸上ふぐと海上ふぐとがあります。
弊社では良質なふぐをご提供することへのこだわりから、独自の判断基準で、天畜ランク、畜養ランク、養殖ランクの3ランクに分けて出荷しております。
天然ふぐ
付加価値として、天然ふぐの身質に近付けた養殖ふぐを天畜ふぐの名称として使っています。 ”餌、稚魚、水、環境、歯切り、扱い”が管理された養殖場で、どこまで天然ふぐの域に 達したかを”味、良質、色、サイズ”に照らして、基準にのっとって決めていきます。 身質に”透明感、粘り、甘味、身の色、身の伸び、歯ごたえ、コク”がありサイズは1.5kg前後で、一番の”売れ時”を考えて加工しています。
畜産ふぐ
天畜ふぐを判断していく過程で、天畜ふぐよりもワンランク劣りはしますが、中位レベルのものを主に畜養ふぐの名称で使用しています。また、取引先の養殖業が生産したふぐのうち特に品質が良いものを畜養ふぐとして選別します。
養殖ふぐ
シーズン前に弊社の取引先の養殖場からサンプルを取り寄せ、刺身と加熱処理した際の品質と味の確認を実施します。つぎに、陸上ふぐと海上ふぐに優先順位を付け、価格と品質の安定したもの(適正価格)を養殖ふぐとして決定します。
本場九州のこだわりの味と香りを安心加工でお届け。
鍋具材として、また天ぷらや揚げ物、しゃぶしゃぶだねとして様々な料理で お楽しみいただけます。 また、無駄をなくし、身の不足する時期の助けになります。
トラフグドレス
マフグドレス
サバフグドレス
※ドレスとは正味の部位のことです。
ふぐ冷凍・その他取り扱い商品
トラフグの白子は「白いダイヤ」とも呼ばれ、その味と食感は、 古くから多くの美食家たちをとりこにしてきました。
トラフグ白子
本皮スライス
冷凍とらふぐ刺身
◆とらふぐ唐揚げ
◆とらふぐ身皮珍味焼き
(塩味・醤油味・味噌味)
◆中華ふぐ皮
◆金ふぐ炙りロイン
◆ふぐ唐竜田揚げ
当日発送のご案内
11月から3月は新鮮な身欠きたてのフグを、その日のうちにお届けできる当日便をご利用できます。 (一部地域を除く)
マフグ白子
トラフグ生皮
干しヒレ
弊社ミツイ水産の一押しふぐ
カラス(別名 ガトラ) 天然とらふぐの「クロ」という名称です。 日本海の沖合に位置し、昔から漁海域である済州島のふぐは、高級ふぐとして名声が高く、親しまれていました。
まさにまぼろしの魚と言われる魚種が、天然のガトラです。昔懐かしいふぐの旨みを醸し出す天然ふぐ、このガトラはふぐ料理のなかで特に忘れつつある旨みを堪能させてくれます。
おすすめは、甘味のある刺身や焼きふぐ、ふぐちり、雑炊、和え物、寿司種、更には唐揚げ、たたき、また、変わり味として天丼や天茶の旨みが楽しめる料理として最適です。無論、しゃぶしゃぶでも大変美味しくふぐの味が楽しめます。寒いシーズンには白子をお試しください。濃厚な一品です。
※天然物ですので水揚げ内容によりますが、一般的には11月より販売致します。
ショウサイフグ
ショウサイフグは、身質が綺麗でサバフグよりも水分が少なく、身はサバフグよりも固い身質です。
天然ですので、味があるフグとして使い易いふぐに仕上げております。
マフグ代用として使われると宜しいかと思います。
特に軽く炙りタタキとして刺身で食べられると粘りが出て味が楽しめると思います。
その他、時期によりますがヒガンフグ、アカメフグなども使い勝手が良いふぐです。
※天然物ですので水揚げ状況によって、常に価格が変動します。 従がって、ご遠慮なく常時、弊社へアクセスください。メリットとして最優先で商品のご提供が出来るように、 対応させていただきます。